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今週の予定

今週の予定をまとめておきます。


【国内】
9日・・・2月企業倒産、2月景気ウォッチャー調査
10日・・・1月景気動向指数、2月工作機械受注
11日・・・1月機械受注、2月企業物価
12日・・・10‐12月GDP改定値、5年債入札
13日・・・先物・オプションSQ、2月消費動向調査、1月鉱工業生産確報値・設備稼働率


【海外】

9日・・・中国CPI
10日・・・バーナンキ米FRB議長議会証言、米1月卸売在庫、米2月財政収支、米3年債入札
11日・・・中国1・2月鉱工業生産、米10年債入札
12日・・・NZ中銀政策金利発表、米2月小売売上、米30年債入札、米下院金融委員会の小委員会が金融機関の時価会計ルールについて公聴会を実施予定
13日・・・中国全人代閉幕米1月貿易収支、米2月輸入物価、3月ミシガン大学消費者信頼感指数


・先週の金曜日は都合によりお休みさせていただきました。

・今週の予定では、国内ではメジャーSQが需給イベントとして注目されます。経済指標としては、やや下方修正されそうな10-12月GDP改定値の発表が12日に控えています。海外では中国関連の指標が相次ぎます。現状、米国だけでなく中国動向にも関心が集まっており、中国の鉱工業生産などにも注目しておきたいところです。米国では10日~13日に国債の入札が行われます。このあたり金利動向にも神経をとがらせるところなのかもしれません。


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by kabu-gion | 2009-03-08 21:17 | マーケット雑感

続伸~China Rally!?

今日の東京株式市場は続伸しました。


日経平均 7,433.49(+142.53)円
TOPIX 741.55(+9.51)
225先物(09/03) 7,410(+140)円


USD/JPY(15:30) 99.44円(みずほCBリファレンス)



・タイトルに「続伸」と書くのはブログ再開後初めて!!ってことはここ1か月は続伸がなかったということです。


・NY市場。朝方発表された経済指標は、ADP雇用レポートで2月全米民間雇用者数が69万7000人減、市場予想を下回るり、また2月のISM非製造業景気指数は41.6(1月は42.9)となりました。中国の追加景気刺激策から原油やロンドンの非鉄相場が堅調だったことを背景に素材・エネルギー・建機関連が買い進まれました。キャタピラーが13.22%上昇、アルコアが12.84%上昇。また議会が住宅市場対策で合意という観測も相場を押し上げました。但し、発行体格付けの格下げ懸念からGEが売り込まれ、6ドル割れの場面まであってやや上値を重くしました。結局DJIAは149ドル高、SP500は700の節目を回復、CME225先物は大証比115円高の7,385円。債券市場は軟調。アナリストによる今年の国債発行額が2兆ドルに達するとの観測や株高を背景に売られたものの、ベージュブックにおいて米国経済は2009年末~2010年初までは改善しないとの見通しを示したことからやや持ち直し、10年債利回りは2.99%(前日は2.88%)。


・東京株式市場・前場。寄り付き前の外資系証券の売買注文動向は、11社ベースで売り3720万株、買い2940万株、差し引き780万株の売り越し、金額9社ベースでも売り越しとの観測となりました。8時50分に発表された10-12月法人企業統計では設備投資額が前年比-17.3%(Est.-16.6%)となったことからSGXでは伸び悩みとなりました。朝方は買い気配で始まり、先物で7,340円でスタートしました。中国関連といわれる商社、海運、鉄鋼、建機などのセクターに値を飛ばすものがみられました。そして9時20分前から先物に数百枚単位で買い物が断続的に入り、7,400円台回復。その後ややもみ合いながらの推移となりましたが、上海市場の寄り付き前にさらなる買い戻しが入り、7,500円まで値を切り上げる展開までありました。上海も続伸で始まり、7,500円台を固めるものの、それ以上のゾーンでは戻り売りも出されたりして、前引けはその値を割り込んで前場の取引を終えました。


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・後場。中国の温家宝首相が財政刺激策の拡大について全人代で言及しなかったことから上海市場が値を消し、香港市場もマイナスに推移していたことからSGXも上げ幅縮小する場面があったのですが、中国の株式取引印紙税を引き下げるとの当局の発言から上海市場が切り返す流れから値を戻し、後場寄りは前引けとあまり変わらないところでスタートしました。その後、コア銘柄に伸び悩む動きがあり、GLOBEX米株先物もマイナスサイドだったことから指数も上値が重くなる展開となり、7,400円台での取引となりました。14時から始まる上海市場の後場寄りが堅調だったことから再度7,500円台を試すものの、上値での戻り待ちの売りに押され、引け際には加重型のまとまった売りも加わり時価総額上位銘柄がマイナスに沈んで伸び悩んで大引け。債券市場は終始軟調展開、30年債入札においてテールが31銭に流れたことからやや不調との見方があり押し目を拾う動きも限定的。JGBFは40銭安の138.59円。


・今日は公的というよりも、先物へのショートカバーが目立ったかな?という感じですね。市場観測で今日は公的年金の買いが300億程度だったこと(昨日は450億との観測)で、市場の期待に対してやや肩透かし、という感じだったのかもしれませんね。終盤の加重型の売りでトヨタが変わらずだったり、みずほ以外のメガバンクやNTT、キヤノンあたりがマイナスに沈んでいたのも印象的で、引け味としてはやや今晩のNYを警戒した動きだったかもしれません。トヨタに関しては米部門の幹部が業界再編に関する当局の作業部会に出席する、という話もあり、ビッグスリーへの懸念が少し蒸し返された感じもありますね。


・投資主体別売買動向。先週も信託(≒年金)の一手買いの構図。外国人と個人信用の売りを吸収するような感じです。


投資主体別売買動向(出所:東証)


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あまり主体別の売買手口は変わっていないのですが、外国人の売りフローが減ってきてはいますね。この点が需給改善要因につながっていけばいいのでしょうけど、今週に入っても朝方の外資系経由の売り越し株数は結構多いですので、まだまだ売りは出ているというイメージを払拭するには至らずという気もします。



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by kabu-gion | 2009-03-05 17:43 | マーケット雑感

反発~中国頼み

今日の東京株式市場は反発しました。


日経平均 7,290.96(+61.24)円
TOPIX 732.04(+5.24)
225先物(09/03) 7,270(+60)円


USD/JPY(15:30) 98.46円(みずほCBリファレンス)



・昨日と同じような相場展開、売りフローが少なかったことが反発まで結びついた感じですね。


・NY市場。経済指標では1月の住宅販売保留指数が発表され、調査開始以来最低水準の80.4(前月から7.7ポイント減少)となり、ホームデポなどが軟調となりました。バーナンキFRB議長の議会証言では、金融安定化策で追加資金が必要なのかどうかはストレステストと経済動向次第と表明したことから、金融システムをめぐる懸念が蒸し返され、金融株も軟調。さらに引け前に米国新車販売では前年同期比でGMが-51.1%、クライスラーが-41.7%、フォードが-46.0%、トヨタが-39.0%、ホンダが-35.4%、日産が-34.5%となりました。ただ、この日の相場は終始方向感に欠ける展開の中でGEの大幅減配が地合を重くしたような感じでDJIAは37ドル安、SP500は700ポイント割れとなりました。CME225先物も大証比145円安の7,065円。債券市場も軟調、バーナンキ議長証言で銀行救済の財源となる国債発行増額懸念や、来週の中長期債の入札規模が合計600億ドルとなるとの観測から売られる展開となりました。10年債利回りは2.89%(前日は2.84%)。


・東京株式市場、前場。寄り付き前の外資系証券の売買注文動向は、11社ベースで売り2350万株、買い1350万株、差し引き1000万株の売り越し、金額9社ベースも売り越しとの観測となりました。寄り付きは売り気配で始まり、7,120円で寄り付いた後は7,100円から7,150円までの上下50円の間でのもみ合いとなりました。米国新車販売の落ち込みを受けて輸出関連に売りが出され、保険株も安い展開となりました。小幅なレンジ取引が10時30分あたりまで継続しましたが、中国のPMIが49.0となり、前月から上昇し、上海株式が堅調に始まったり、公的資金の買い観測から買い戻しを誘発、前場の高値圏で引けました。


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・後場。昼休み中に中国国家発展改革委員会(NDRC)の高官が、インフラや製造関連の財政支出を積み増すと報道され、SGX225先物がしっかり推移していたり、あるいは昼休みのバスケット取引が600億円成立して「買い決め」との観測だったりしたことから、後場寄りは窓を空けてスタート。現物も12時35分にはプラス転換となりました。銀行株の一角も新安値から切り返すなどし、さらには中国関連で鉄鋼、建機のセクターがしっかり。13時台は7,200円台後半のレンジ取引となりましたが、14時台には引けに成り買い注文が結構出されているのではないかとの観測から買い戻し急、7,300円を上回るものの、その水準では戻り待ちの売りに押され、やや上値が重たくなるままでの引けとなりました。債券市場は軟調、地方債の起債ラッシュとなり、中期ゾーン中心に売り優勢、JGBFは21銭安の138.97円。外為市場は朝方発表された豪10-12月GDPが予想外のマイナスで豪ドルが売られる展開の流れからユーロも売られ、対ドルで1.25の節目を割り込む展開までありました。


・今日の相場も昨日と同じような感覚、ちょっと作為的な感じもしましたね。前場中頃から下値を固めて、後場にバスケットで買い決め、引け成り買いを入れる仕草をするような買い方が目立つのです。こういう相場展開では下値は堅いのでしょうけど、「相場のダイナミズム」というものが感じられなくなりますね。100年に一度の金融危機、株価底割れ懸念、逆資産効果から守る、金融機関の決算を控えているという意味でこのような需給構造を3月に設定することは大事なのですが、逆にこの構造がなくなる4月以降の底割れ懸念は留意したいところです。

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by kabu-gion | 2009-03-04 17:30 | マーケット雑感

続落~NYは底割れだが

今日の東京株式市場は続落しました。


日経平均 7,229.80(-50.43)円
TOPIX 726.80(-7.79)
225先物(09/03) 7,210(-40)円


USD/JPY(15:30) 97.57円(みずほCBリファレンス)



・何とか風邪薬を飲んで楽になりました。定例閣議の日は売り込めない感じでしょうか。


・NY市場。DJIAは6,763ドルと13年ぶりの安値に沈みました。経済指標は1月の個人消費が+0.5%、個人所得が+0.6%となり、2月のISM製造業景気指数は35.8に上昇しました。しかし、寄り前に発表されたAIGの10-12月期の決算において、純損失が617億ドル、1株損失が22.95ドルとなり、米国企業で最大の赤字幅となりました。大半がCDS関連による損失でした。それと同時に政府の追加支援策が発表されました。概要は、


①政府がAIGに対して300億ドル規模の追加融資を行う
②アリコとAIAを個別の信託に移管し、これら信託の優先株はFRBに譲渡
③損害保険事業を完全にスピンオフさせる可能性
④400億ドル相当の政府保有優先株は非累積型とする
⑤600億ドル相当の既存の政府融資枠の利払い条件をLIBOR 3ヶ月物金利水準に引き下げる


このようなものとなりました。ただ、赤字額が巨額だったことや、HCBSの巨額増資などから金融システムに対する強い懸念が蒸し返され、DJIAは終盤300ドル安になる場面までありました。VIX指数も上昇、52.65で引けました。CME225先物は大証比180円安の7,070円。債券市場は急反発、質への逃避から押し目買いが入り10年債利回りは2.86%(前日は3.02%)。



・東京株式市場・前場。寄り付き前の外資系証券の売買注文動向は、11社ベースで売り2820万株、買い900万株、差し引き1920万株の売り越し、金額9社ベースでも売り越しとの観測となりました。大証寄り前のSGX225先物では7,050円までありました。寄り付きは売り気配で始まり、7,100円で始まりました。9時13分にはTOPIXがバブル崩壊後のザラ場ベースの安値を更新しました。その後は売り方のカバーが入り下げ渋る場面もありましたが、それらの買いが一巡すると売りが入り、9時46分には7,080円まであり、昨年来安値を意識する場面もありました。そして9時58分に、定例閣議後の会見で与謝野財務相が


株価の必要以上の下げには看過できない


と発言、一転して買い戻しが入り、戻し基調の動きとなりました。10時21分には7,180円まで買い進められ、自動車株の一角が堅調な動きとなっていきました。そして前引け間際には7,230円まで戻したものの、前日終値近辺では戻り売りやヘッジ売りが出され、やや頭の重さも目立ちました。


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・後場。昼休み中に、WSJ電子版で「オバマ政権、不良資産買い取りに向けたファンド設立を検討」との報道がなされ、SGXでしっかりの展開、後場寄りは日中高値を更新して始まりました。13時7分には先物で7,290円まであり、現物もプラスに切り返す場面もありました。しかし、それ以上に買い上げるだけの材料にも乏しく、方向感なく見送りムードが漂う中、徐々にヘッジ売りが出される形になっていき、7,200円台前半のところでもみ合いながらの引けとなりました。債券市場は朝高後失速。10年債入札が行われましたが、入札結果がほぼ「無難」だったこと(応札倍率2.93倍(前回は2.20倍)、テールは3銭に縮小)や株価が急速に下げ渋ったことを受け小幅高での引けとなりました。JGBFは5銭高の139.20円。


・今日のところは寄り前から前場に掛けては昨年のバブル崩壊後最安値が視野に入りましたが、与謝野財務相の閣議後の発言が効いた感じでした。あの発言は売り方さんにとってはたまらない感じだったのでしょう。大引け前に柳沢衆院議員が「株式取得機構によるETF購入、勉強していきたい」と語ったことから、今回のリフティング政策に関してはどうやら指数を押し上げることが狙いなのでしょう。当然、ETFが買われれば先物に裁定買いが入るでしょうし、プログラム買いやETFの残高増加による現物買いが入る、といった感じですね。需給をみても買いが縮小する一方で売り残が積み重なっています


三市場信用残


信用売り残 914,191百万円(+22,196百万円)
信用買い残 1,059,935百万円(-46,970百万円)
信用倍率 1.15倍


こういった需給環境が逆に下方硬直性を強めているということになるのだと思われます。


・但し、当然のことながらNY市場が底割れとなっている場面では当然これで下値が固まったというわけにもいかないようでして、まだまだ予断は許さない状況が続きますね。この国の事情で株価が下がっているわけではないわけでして、結局米国市場は金融・財政当局への催促相場が続いているわけです。このあたり、バーナンキさんなり、ガイトナーさんなりがもう少し市場と対話できてくれれば、とも思うのです。


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by kabu-gion | 2009-03-03 17:05 | マーケット雑感

急反落~今日はお休みさせていただきます

今日の東京株式市場は反落しました。

日経平均 7280.15 (-288.27)円
TOPIX 734.59(-22.12)
225先物(09/03) 7,250(-310)円

USD/JPY(15:30) 97.49円(みずほCBリファレンス)



・今日は風邪をひいてしまい、花粉症とダブルパンチ。相場を観るどころではありませんでした。結局はGLOBEXのDJIA先物で7,000ドル台を割り込んで推移してしまったことが心理的に効いてしまった感があります。米国はすでに底抜けの様相ですからね。
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by kabu-gion | 2009-03-02 16:01 | マーケット雑感

今週の予定

今週の予定をまとめておきます。


【国内】
2日・・・1月毎月勤労統計、2月新車販売
3日・・・10年債入札
4日・・・日銀が社債買取開始
5日・・・10-12月法人企業統計、30年債入札
6日・・・銀行株式保有制限法改正法案成立見込み、2月携帯電話各社の契約件数


【海外】
2日・・・米1月個人所得・個人消費支出、米2月ISM製造業景気指数、米1月建設支出、決算(HSBC)
3日・・・豪中銀政策金利発表米1月中古住宅販売保留指数米上院予算委員会の公聴会でFRBバーナンキ議長が経済見通しについて証言米2月新車販売
4日・・・中国2月PMI、BOE金融政策委員会米2月ADP雇用レポート米2月ISM非製造業景気指数ベージュブック
5日・・・中国全人代開幕ECB理事会、米1月製造業受注、米ガイトナー財務長官とコーンFBR副議長が議会証言、米2月チェーンストア売上
6日・・・OECD1月景気先行指数、米2月雇用統計、米1月消費者信用残高


このようなところとなります。


国内では5日の10-12月法人企業統計が12日に発表予定の10-12月GDP改定値の設備投資を占ううえで重要となります。海外では米国では雇用統計をはじめとした重要指標の発表があります。雇用統計では非農業部門雇用者数の予想が-62.5万人、失業率が7.9%と予想されています。さらにはオーストラリア、英国、ECBの金融政策決定にも注目です。

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by kabu-gion | 2009-03-01 21:14 | マーケット雑感