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ブログ移転のお知らせ

ブログ移転を行いました。

新しいブログは、

金融市場Watch Weblog(http://marketwatcher.blog61.fc2.com/)

となります。

これまでRSSやお気に入りに登録していただいた方にはご迷惑をおかけしますが、新しいブログへの登録をお願いします。なお、体調があまり思わしくないため、如何に自身の負担を軽減させることができるか。この一点から見直しを図りました。夏の一連の検査入院の結果、必然と通院が多くなります。それでも相場を一日中張り付いていなくてもある程度のことは書いておかなければいけませんからブログの内容において排除できる部分はいくらでも排除しなければいけません。そこで各種指標や相場の一日の流れなどサマる部分をカットします。思ったことの核心的な部分だけを書くことに集中していきたいと思っています。筆圧だけ一定のレベルを保てればそれでいいわけです。

どうぞよろしくお願いいたします。

祇園
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by kabu-gion | 2009-09-19 15:52 | マーケット雑感

SQ=10,609.42 円

8月限のSQは

10,609.42円(推計値)

となりました。

なお、上記のSQはあくまでも推計値です。正式なSQは引け後に大阪証券取引所から公表されます。

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by kabu-gion | 2009-08-14 09:16 | SQ

FOMCの雑感

11日から12日までFOMCが行われました。声明文の訳はロイターより

■景気認識


景気については"economic activity is levelling out"としていて経済活動は底入れしつつあるという認識をしています。このことから株式市場は一旦好感した側面があります。とはいえNY株式は企業決算が良かったということが主な要因ですが。


■インフレ認識


エネルギー価格などは上昇したのですが、著しい資源のスラック(たるみ)から価格圧力を抑え、インフレは抑制されている、と声明文にはあります。最終需要が落ちている分、価格転嫁も出来ないでしょうからコモディティの上昇だけではインフレにはなりません。


■出口戦略の封印


声明文ではFF金利誘導目標を0-0.25%に据え置き、異例に低水準とすることが経済状況により正当化される可能性が高いと引き続き予想するとあって、早期利上げ論を完全に牽制しており、出口論を封じています。この間の雇用統計で良い数字が出たので、という感じでしたからそういる論議が出てしまうのも致し方がないですが、FRBとしてはそれはまだ先という認識をしています。


■国債の買い取り


9月までに米国債3000億ドルを買い入れているのですが、この政策は10月に3000億ドルを使い果たすのでそのくらいで終わるでしょう、とのこと。間違ってはいけないのは、あくまでも「10月に米国債の買い入れを打ち切るという意味」ではありません。今のままでは10月には使いきっちゃうという文言ですからある意味で含みを持たせていますよね。この間に金利水準が跳ね上がったらさらに対処しなければいけないのでオプションとして今後のFOMCで追加の買い取り枠設定にも含みを残しているようにも感じます。


全体の感想としては見事に練られた声明文でした。景気のボトムアウトを認めつつ、政策金利を長い間低水準に据え置き続けるとしているのですから、株式にも債券にも穏当な結果となりました。また早期の利上げがないとしてFF金利先物が低下しました。


FF金利先物の推移

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by kabu-gion | 2009-08-13 17:49 | マーケット雑感

p知らせ

日ごろから「株式祇園精舎2.0」をご愛読いただいている皆様にお知らせがあります。

というのも筆者の具合があまりよろしくなく、7月末まで少しお休みをいただく存じます。

今回は書くことに疲れた、とかそういうものではなく、身体的な病気で少し滅入っているだけですので、少しでも状況が良くなればまた書き始めます。

何卒、読者様のご理解、ご協力をお願いします。

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by kabu-gion | 2009-07-22 18:51 | マーケット雑感

今日は都合によりお休みさせていただきます

本日は先週入院した結果と対処法などを聞きに病院で診察を1日中行っておりまして、今帰って来たところです。従って、今日はお休みさせていただきます。
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by kabu-gion | 2009-07-21 19:41 | マーケット雑感

続伸~ヨコヨコ


今日の東京株式市場は続伸しました。


日経平均 9,395.32(+51,16)円
TOPIX 868.28(+6.04)
225先物(09/09) 9,380(+50)円


USD/JPY(15:30) 93.73円(みずほCBリファレンス)



・今日はネットが切断状態、モバイル環境で書いています。


・簡単にいえばNYは堅調なんだけど東京は騰がれないわけなのですよね。でもCITの対応を間違ったり。もうすぐ出てくるシティやバンカメの決算はどう出てくるか?といったところでしょうね。予想EPSは


 シティ ▲0.32ドル
 バンカメ 0.09ドル

このようになっています。果たしてどう出てくるか、注目ですね。


・それでは今週もお疲れさまでした。良い3連休をお過ごしください。
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by kabu-gion | 2009-07-17 19:05 | マーケット雑感

上伸~NYが256ドル高で東京は74円高

今日の東京株式市場は上伸しました。


日経平均 9.344.16(+74.91)円
TOPIX 872.25(+6.88)
225先物(09/09) 9.330(+40)円


USD/JPY(15:30) 93.98円(みずほCBリファレンス)



・NYが大幅高で帰ってきた割には東京は74円高、ちょっとがっくりくる感じですね。


・NY市場。朝方の経済指標では6月のCPIが前月比+0.9%、7月NY連銀製造業景気指数が-0.55(前月は-9.41、市場予想は-5.0)、6月の鉱工業生産指数は前月比-0.4%、設備稼働率は68.0%(市場予想はそれぞれ-0.9%、67.9%)となりました。寄り付きはインテルの好決算を受け来週決算を発表するマイクロソフトやアドバンスド・マイクロ・デバイシスなどが買われていきました。また鉱工業生産紙数のボトムアウトの兆しからキャタピラーやGEなどの資本財などが買われました。そしてFOMC議事録が発表され、2009年のGDP見通しを-1.5%から-1.0%に上方修正し、一段高となりました。DJIAは256.72ドル高の8,616.21ドル、NASDAQは63.17高の1,862.90となりました。債券市場は一連の経済指標やFOMC議事録、さらには株高から安全資産の妙味が薄れ売られる展開となりました。10年債利回りは3.613%(前日は3.474%)。外為市場ではリスクアペタイトの高まりから円とドルが売られる展開となりました。


・東京株式市場・前場。寄り付き前の外資系証券の売買注文動向は、10社ベースで売り2190万株、買い3540万株、差引1400万株の買い越し、金額9社ベースも買い越しとの観測となりました。CME225先物円建清算値が9,515円で帰ってきており、これに鞘寄せする展開、寄り付きは買い気配スタート、9,500円で始まりましたが、戻り売りが出され、上げ幅を広げることはできませんでしたが、それでも中国の4-6月GDPを控えており、売りも手控えられ、9,470円近辺で横ばいの推移となっていきました。中国関連や市況関連、あるいはハイテク株などがしっかりの展開で、全日毛間際にはヘッジ買いなども入り9,480円で引けました。


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・後場。4-6月中国GDPは前年比+7.9%となり、市場予想の+7.5%を上回るものとなりましたが、SGX225先物市場ではやや出尽くしてきな動きとなり、後場寄りは前引けよりも30円安いところで寄り付きました。その後は戻り待ち売りに押されていく展開となり、じりじりと上げ幅を縮小していく展開となりました。その後は9,420円のところでの推移となりましたが、その後もじり安推移、14時30分前後にドル円が軟化、93円台に入っていくと先物にまとまった売り物が出され、上げ幅をさらに縮小、2桁の上げ幅となっていきました。その後も日中安値圏で推移しながらの引けとなりました。出来高は227,806万株、売買代金は1,389,685百万円となりました。債券市場は朝方急反落して始まりましたが5年債の入札が順調だったことや株式の上げ幅が縮小していったことから下げ渋り、JGBFは5銭安の138.59円。外為市場ではドル円が94円台中盤から東京時間ではじり安の展開となり、一時93.70円レベルまで下落する場面もありました。



・今日の相場はNYがあれだけ高く帰ってきたのに重苦しい展開となってじりじり上げ幅を縮めていくような展開でしたから、結局調整未了感が強く印象付けられたような感じがします。CITの破綻濃厚なんていう話もあるのですが、それならば他のアジア市場も気に掛けるはずであり東京だけが敏感というのもなんだか釈然としない感じもあります。結局戻りを売っておきたい人が多かったのでしょうね。政局や政治空白の長期化から「日本売り」なんていう言葉も出てくる始末です。


・投資主体別売買動向。


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今週は個人の一手買いでした。個人が現金信用で1767億円の買い越しとなっています。自己は1507億円の売り越しとなっていますが、これは相場の下落過程での裁定解消の動きでした。その先物市場では225で外国人が215億円の売り越し(現先合わせるちょうど500億円の売り越し)となっており、先物市場でも金融法人はすべて売り越しであり、個人以外の投資家はほとんど売ってきており、ますます個人が一手に買っている感じなのですよね。信用買残も159億円増えており、評価損益率も-14.59%まで悪化していることから難平を入れているのでしょうけど、戻りがあれば確実に手仕舞い売りを出しますので、今日の相場のようにNYが高く帰ってきても裁定買いしか入らず個人のしこり玉が戻り売りを出す、そんな感じで上値が重くなってしまうのでしょうね。ただ、余力も評価損から考えるとそろそろ限界に近づく感jでもあって、やはりどこかで追証投げが出ないことにはこれらの玉の整理はつかないのでしょうから、まだまだ値幅整理が必要ではないかとも思われます。

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by kabu-gion | 2009-07-16 17:13 | マーケット雑感

まちまち~GS、インテルサプライズも反応薄

今日の東京株式市場はまちまちとなりました。


日経平均 9,269.15(+7.44)円
TOPIX 860.37(-2.20)
225先物(09/09) 9,290(+40)円


USD/JPY(15:30) 93.49円(みずほCBリファレンス)



・一昨日、昨日と検査入院のためお休みをいただきました。今日からぼちぼち再開します。相場は浦島太郎状態でして...


・NY市場。朝方発表された6月の小売売上は前月比+0.6%(市場予想は+0.4%)だったものの、ガソリンの売上が指数を押し上げたもので、ガソリンと自動車を除くとマイナスとなっていました。ゴールドマン・サックスの4-6月決算では純利益が34億4000万ドル(EPSベースでは4.93ドル、市場予想は3.65ドル)と最高益をたたき出したものの、前日メレディス・ホイットニー氏の強気発言が出て大きく買われたことから逆に出尽くしとの見方が優勢となり、指数はマイナスとプラス圏を行ったり来たりの展開となりました。DJIAは27.31ドル高の8,359.49ドル、NASDAQは6.52高の1,799.73となりました。引け後に発表されたインテルの決算はEPSで0.18ドル(市場予想は0.09ドル)の黒字で粗利益率が51%となり、市況予想を上回ったことから時間外で大幅上昇しました。債券市場は軟調。朝方発表された6月のPPI(卸売物価)が市場予想+0.9%に対して+1.8%だったことからインフレ懸念か浮上、売りが出される展開となりました。10年債利回りは3.474%(前日は3.359%)。外為市場はGS決算を受け高金利通貨が円に対して買い進まれ、リスクアペタイトを強めていく展開となりました。


・東京株式市場・前場。寄り付き前の外資系証券の売買注文動向は、10社ベースで売り3050万株、買い3990万株、差引940万株の買い越し、金額9社ベースでも買い虎視との観測となりました。朝方はインテルの好決算を受けてハイテク株に買い優勢、先物で9,330円で寄り付きました。その後は9.340円まで買い進まれたあとは伸び悩む展開、銀行株や不動産株中心に売り優勢の展開となり、9,270円まで売られ、上げ幅を縮小していきました。しかし、安値近辺で売りたたく動きはなくショートカバーから少し上げ幅を広げて前場の取引を終えました。


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・後場。後場寄りは前引けとそれほど変わらないところでスタート。その後は9,330円まで買い進まれる場面もありましたが、値決めに関する思惑から銀行株の一角が急落していくとその後はじりじりと上げ幅を縮小していく展開となり、また大和証券G本社の増資払い込みに係るTOPIXのリバランスが1600億円程度あるとの見方から時価総額上位に買いが手控えられていきました。そして14時2分に9,250円まで売られ、現物もマイナスに転じていきました。日銀が金融政策決定会合で政策金利を据え置き、企業支援オペの期限を12月に延長、あるいは展望リポートの中間評価で2009年度のGDPが前年比-3.4%、2010年度が+1.0%と4月のものより下方修正されましたが、相場に与える影響は軽微でした。結局引け直前までマイナス推移となっていましたが、ややまとまった買いが入り225は小幅高、銀行が安くなったことでTOPIXは小幅反落となりました。出来高は220,026万株、売買代金は1,328,769百万円。債券市場は日銀会合控えで小動き、昨日大きく売られた反動から買い戻しが入り、JGBFは10銭高の138.64円。外為市場は小動き、ドル円は93.50円近辺での動きとなりました。


・今日のところはゴールドマンの好決算を受けて、ということになるのでしょうけど、前日にあのホイットニー女史が強気なことを言って期待させて騰がってしまいましたのでどんな好決算が出されてもとりあえず出尽くしという感じなのでしょう。


ゴールドマンは金融の最強なのでトレーディング環境、すなわち市場のリクイディティさえ戻れば経済が悪くて利益が出る体質なんでしょうね。まず、引き受け業務による収入が過去最高となったようです。この点はストレステストで他の金融機関の増資などを引き受けたりしていましたからこういった収入が大きく増えたのもうなずけます。引き受け業務の競合相手が減ってGSとモルスタが独占する分野になりつつあるわけですから、パイを2社で分け合う形、それもGS優位でしょうからこういった収益になるのもうなずけます。そして投資銀行部門でも14億4000万ドルを出しており、この分野でも好調。さらに債券、商品、為替部門などのトレーディング収益も良かったみたいですね。


・それでも、最強GSにしてみても商業用不動産絡みの損失は隠せなかったようで、7億ドルの損失を計上しています。窯業用不動産に絡む損失がどの程度出されるか?というのが今回の米銀決算の一つのポイントでして、今後エクスポージャーが大きいとされる商業銀行がどの程度損失を出してくるのかが焦点です。S&PがCMBSを格下げしてTALF(ターム物資産担保証券ローンファシリティー)の適格担保から外されることからCMBS絡みの不良資産が今後拡大されるのではないかとの懸念があります(ロイター記事参照)。TALFを使ってトリプルA級担保を差し出せば現金が引き出せますので、CMBSがトリプルAであればそれでよかったのですが、そのトリプルA格のうち3分の1程度が格下げになりますから銀行のバッド・アセットの拡大は避けられず、評価損を出さざるを得ないのではないかと思われるのです。


・ゴールドマンでさえCMBS絡みの損失を出しており、今後発表される商業銀行はこれに加えてクレジット・ローン関連の損失も出てくるのでしょうから、ゴールドマンだけは特別な存在と見た方が良いのではないかと思われます。あとはノンバンクのCITの動向ですね。仮に破綻すればCDS、さらにそれを組成したシンセティックCDOが結構あるとの話(ロイター記事参照)ですから、これも予断ならない話でしょう。

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by kabu-gion | 2009-07-15 17:19 | マーケット雑感

9連敗~解散風

今日の東京株式市場は続落しました。


日経平均 9,050.33(-236.95)円
TOPIX 852.42(-20.08)
225先物(09/09) 9,040(-240)円

USD/JPPY(15:30) 92.26円(みずほCBリファレンス)



・今日明日と検査入院でブログの記事をあまり書くことはできません。実は病院から記事を書いています。


・NY市場は債券がミシガン大学消費者信頼感指数の低下を受けて大きく買い進まれる動きとなり、株はまちまちの動きとなりました。


・都議選は民主党の圧勝、一気に政局流動化の中、朝は買われたのですが、解散が7月21日、8月30日総選挙というニュースが伝えられてからポジション外しの動きが加速、230円安まで突っ込みました。


・仮に総選挙で民主党が政権を取った場合、株式市場的に気にされるのが証券優遇税制の撤廃論議がおこりうるという懸念があります。もちろん政策によって景気浮揚すれば上がるのでしょうけど、優遇税制撤廃前に売っておきたいという動きが懸念されるのでしょうね。なぜかこの問題についてベンダーさんがあまり伝えていないのは?とも思いますね。


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by kabu-gion | 2009-07-13 15:49 | マーケット雑感

8連敗~今月もSQは幻

今日の東京株式市場は続落しました。


日経平均 9,287.28(-3.78)円
TOPIX 872.50(-1.41)
225先物(09/09) 9,250(-60)円


7月限SQ 9,386.69円(確報)


USD/JPY(15:30) 92.80円(みずほCBリファレンス)



・昨年の7月4日に日経平均12連敗という記録がありましたが、今回の連敗記録もそうあるものではありません。引けまでプラスかマイナスかは見応えがありました。


・NY市場。新規失業保険申請件数は56.5万件となり、前週の61.7万件から低下、市場予想の60.5万件も下回ったことから買い先行で始まりました。しかし、上値が重くマイナスになるなどする場面もありました。バンカメ(メリル)がゴールドマン・サックスの投資判断を「中立」から「買い」に引き上げたことから金融株に買いが入る一方でメルクにネガティブな材料がありヘルスケアのセクターの下げが全般の重しとなりました。原油相場が小反発していたことからエネルギー株もしっかりの展開となりました。DJIAは4.76ドル高の8,183.17ドル、NASDAQは5.38高の1,752.55。債券市場は軟調。30年債入札が行われ、最高落札利回りが4.303%(市場予想は4.292%)、応札倍率が2.35倍(過去10回平均が2.28倍)、間接Bidは43.9%(過去10回平均は29%)と無難だったものの、テールが流れたのが嫌気され利益確定売りの動きとなりました。10年債利回りは3.412%(3.306%)。外為市場では新規失業保険申請件数の改善からリスク・オフが後退、円とドルが売られる展開となりました。MPCで英国債などの資産購入プログラムの規模を1250億ポンドに据え置いたことからポンドが買われる展開となりました。


・東京株式市場・前場。寄り付き前の外資系証券の売買注文動向は、10社ベースで売り2820万株、買い2650万株、差引170万株の売り越し、金額9社ベースでも売り越しとの観測となりました。本日はオプション7月限のSQ算出日であり、寄り付きはそれに絡む売買が行われました。SQに絡む売買は、

 225型1銘柄当たり・・・売り74.5万株/買い81.0万株 差引8.1万株の買い越し
 TOPIX型・・・売り75本/買い70本 差引5本売り長

 出来高・・・225型1.64億株、TOPIX0.45万株、合計2.09憶株
 売買代金・・・225型1874億円、TOPIX型305億円、合計2179億円


このような市場観測となり(デルタ換算では売り越しと予想されていた)、SQが確定したのは9時10分に東京エレクトロンが寄り付いたときでした。SQは前日比95.63円高の9.386.69円だったのですが、先物の高値が9,380円であり、現物も日中高値が9,370.15円でしたから、これを上回れずに推移、その後SQが周知されるとともに上値の重さが意識される展開となりました。その後は材料株の一角が崩れて地合が悪化、10時54分に9,280円を付ける展開、マイナスサイドでの前引けとなりました。


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・後場。後場寄りは前引けとほぼ変わらずのところで寄り付き、その後9,250円を付けて下げ幅を拡大する場面もありましたが、その後は週末ということもありポジション調整のショートカバーなども入って9,330円まで買われる場面もありましたが、その後は戻り売りが出され、現物は前日終値近辺のところで一進一退の展開となりました。フローも小さくなり、動意に欠ける展開となっていきました。そして引けは小幅続落で取引を終えました。出来高は205,957万株(SQを除く実質は18億株台)、売買代金は1,416,892百万円(こちらも実質1兆2000億円程度)となり、薄商いとなりました。債券市場は堅調。国内年金筋が長期を益出し売り、中短期で買いを入れた結果債券需給は引き締まったことから堅調な展開、JGBFは12銭高の138.84円。外為市場ではドル円は93円でやや方向感がない動きとなるもロンドン時間ではやや売り優勢となっています。



・今日のところも週末に都議選が行われるわけですから、ただでさえ手控えムードがある中でSQが幻となってしまったことや材料株の一角が大幅安となるなどして軟化してしまうのも仕方がないですね。SQは95.63円高ですからそんなに高い位置ではなく、反発するならばこれをクリアできたはずですから、逆に考えればそれだけ地合が悪いということなのでしょう。


・今週の動きに関して簡単にまとめると、米国債の大量入札が控えていましたので、マネーフローからすればその分リスクアセットを換金化して入札のために資金を確保していたわけです。その債券を如何に買わせるか?ということで当局も景気・物価に対してネガティブキャンペーンを展開したのでしょう。イエレン・サンフランシスコ連銀総裁の発言や米経済再生諮問会議のタイソン氏の発言なんて6月には出てこなかったでしょうから、そのようにも勘繰ってしまいますね。


・今週もお疲れさまでした。良い週末をお過ごしください。


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by kabu-gion | 2009-07-10 17:02 | マーケット雑感